胡蝶蘭の色別の花言葉とその由来まとめ|海外では何ていうの?怖い花言葉はないの?

胡蝶蘭の色別の花言葉とその由来まとめ

冠婚葬祭に欠かせない花と言えば「胡蝶蘭」ですが、一体どんな花言葉を持っているのでしょうか。

今回は、胡蝶蘭の花言葉を知りたい方のために胡蝶蘭の特徴は元より、日本と海外での胡蝶蘭の呼び名や花言葉、白・ピンク・紫・青・黄・リップ系といった色別の花言葉についてまとめました。

また、胡蝶蘭に怖い花言葉はないのか、贈りものにNGな花についてもご紹介していきます。

胡蝶蘭とは

まず最初に、胡蝶蘭の生態や歴史、名前の由来について簡単に解説したいと思います。

胡蝶蘭の生態

一般的に日本で胡蝶蘭と呼ばれているものは、台湾・スマトラといった熱帯で育つ野生のラン「ファレノプシス・アマビリス」が品種改良されてきたものです。

形状は、短い茎に楕円形で肉厚の葉が数枚ついていて、葉腋から花茎が弓状に伸びていて、一茎に数~数十輪ついているというものです。

普通の草花のように地中に根をおろすのではなく、気根と呼ばれる根を空中に伸ばしたり、樹木の幹や枝の肌に根を這わせるようにして張り付く方法で生育しています。

そのため乾燥に強い植物で、樹木の幹に張り付いて生活しながら、露出した根によって、雨や空気中の湿度から水分を吸収して、栄養分を吸収しています。

長年交配を続けることによって、丸く大きな花を咲かせることに成功して、高級花として贈答花としてよく使われています。

胡蝶蘭の歴史

1831年に東南アジアで見つかった胡蝶蘭は、イギリスで栽培方法が確立されて、今では80種類までにも広がっています。

アジアでは台湾が特に胡蝶蘭の生産に力を入れていて、日本でも台湾から輸入しているものが多くあります。

ちなみに胡蝶蘭が初めて日本に伝来したのは、明治時代と言われています。

胡蝶蘭の名前の由来

胡蝶蘭の正式学名である「Phalaenopsis Aphrodite (ファレノプシス アフロディーテ)」は、ギリシャ語で「蛾のような」を意味します。

しかし、日本では「蛾」よりも「蝶」の方がイメージが良いこと、そして舞楽や源氏物語にも出てくる蝶の別名「胡蝶」から、和名として「胡蝶蘭」と名付けられました。

胡蝶蘭の花言葉

胡蝶蘭はその「蝶」という言葉を含んだ名前であったり、見た目が高貴で清楚な雰囲気を持つ姿から、「幸福が飛んでくる」や、「純粋な愛」という意味を持っています。

そのため大切な人へのお祝いの気持ちや愛情、感謝の気持ちを伝えるのにふさわしく、昇進・結婚・独立といった人生の節目のお祝いの時や、誕生日や退院祝いなどの特別な日など多くの場面で用いられている花です。

胡蝶蘭の花言葉 外国編

では、外国では胡蝶蘭はどう呼ばれているのでしょう。
花言葉の意味合いも日本とは異なるのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

外国での胡蝶蘭の呼び名一覧

呼び名
アメリカ Moth Orchid
(モス・オーキッド)
イギリス Phalaenopsis Orchid
(ファレノシプス・オーキッド)
または
Moth Orchid
(モス・オーキッド)
ドイツ Phalaenopsis-Orchidee
(ファレノプシス・オルヒデー)
フランス Orchidee Phakaenopsis
(オルキデ・ファレノプシス)
ギリシャ ορχιδέα phalaenopsis
(オルヒデア・ファレノプシス)
オランダ Phalaenopsis Orchidee
(ファレノプシス・オルヒデー)
中国 蝴蝶兰
(フゥー・ディエ・ラン)

胡蝶蘭は英語での学名が”Phalaenopsis(ファレノプシス)”となっている為、ヨーロッパやアメリカではそう呼ばれることも多いようです。

外国での胡蝶蘭の花言葉

海外では、胡蝶蘭の花言葉として次の4つが有名です。

”Love(愛)”、”Beauty(美)”、”Luxury(豪華・高級)”、”Refinement(優雅)”

日本の胡蝶蘭の花言葉と比べると、より豪華で華やかな意味合いを持っていますね。

胡蝶蘭の色別の花言葉

前述したように一般的な胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」や「純粋な愛」という意味がありますが、色によって意味が多少異なってきます。

白い胡蝶蘭

白い胡蝶蘭はその真っ白な汚れに染まっていないような色から、「清純」という意味が込められています。

清楚で無垢な花嫁のイメージから、結婚のお祝いの花として贈られるケースが目立ちます。

ピンクの胡蝶蘭

ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉があり、愛する人への想いを表現するのに相応しいお花として人気があります。

同時に「親愛」という意味にも捉えられ、そのロマンティックなイメージも相まって母の日をはじめ、女性への贈りものにも選ばれます。

赤リップの胡蝶蘭

白ベースに赤色の弁があるものをリップ系と言います。花言葉は与えられていないですが、白と赤で紅白を表していることから、おめでたいお祝いの場や長寿祝いにも用いられています。

青い胡蝶蘭

青は「愛」と「尊敬」を表していて、尊敬する人や上司への贈り物として最適です。

お祝いだけでなく、四十九日以降の法要などでも用いられます。

紫の胡蝶蘭

紫は最近流通し始めたため花言葉はまだありませんが、紫色が昔から高貴な色とされていることから、上品な場で使われたり、長寿のお祝いにも向いています。

黄色の胡蝶蘭

黄色も紫と同様流通して間も無く、花言葉はまだありません。ただ、もともと黄色という色が「進出」、「活発」という意味を持つこともあり、開店、開業、起業などのお祝いに使われたりします。

胡蝶蘭の花言葉が怖い?

胡蝶蘭には「幸福」や「愛」以外に怖い花言葉はないのですが、実は「蘭科」の花には怖い花言葉を持っているものもあります。

例えば、洋蘭のカトレアの花言葉には「魅力」「気品」「優美」「成熟した大人の魅力」「魔力」「優美な女心」「貴婦人」などがありますが、「魔力」はカトレアの持つ艶やかな魅力を考えると少し怖い意味にも捉えられます。

次に、デンドロビウムの花言葉である「わがままな美人」は圧倒的な美しさを表していますが、「驕慢」だという意味にも取れます。

また、紫蘭(ヒヤシンス)の花言葉には「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」などがありますが、赤いヒヤシンスには「嫉妬」という意味が込められています。

このように胡蝶蘭には悪い意味は含まれていないのですが、同じ蘭科の花は悪い意味を持っていたりすることがあります。

怖い花言葉を持つ花は?

多くの花言葉が良い意味を持っている一方で、悪い意味を持つ花も存在します。

特に、黄色い花には不吉な花言葉が付けられていることが多いようです。

では具体的にどんな怖い花言葉があるのか、みていきましょう。

怖い花言葉を持つ花(一例)

花言葉
黄色いカーネーション
Yellow Carnation
軽蔑・拒否・失望しました
黄色いバラ
Yellow Rose
愛情の揺らぎ・嫉妬
黄色い百合
Yellow Lily
偽り・憎悪
白いゼラニウム
White Geranium
私はあなた愛を信じない
ピンクのゼラニウム
Pink Geranium
疑い
クロユリ
Fritillaria
呪い
オシロイバナ
Mirabilis Jalapa
臆病・内気・恋を疑う

いかがですか?
黄色いバラやゼラニウムなどにも、こんなマイナスの花言葉があったなんて意外ですよね。

他にも良い意味と悪い意味、両方の花言葉を併せ持つ花も多々あります。

生花をプレゼントする際には、花言葉と相手の状況次第では悪い意味に捉えられてしまう事も考えられます。

そうならない為にも、贈る前に一度花言葉を確認することをおすすめします。

胡蝶蘭は葬儀に贈っても大丈夫?

葬儀に贈る花の条件には、次のふたつがあります。

・白い花であること
・棘がない花であること

つまり、棘が無く白い胡蝶蘭はこの条件を満たしているばかりか、その気品ある佇まいからも葬儀に贈る花として非常に適した生花だと言えます。

実際、葬儀に供花として贈る胡蝶蘭の中では、白の大輪3本立てか5本立てがおすすめのものになっています。

また、贈る際のマナーとしてはラッピングやリボンは白か白×黒に統一し、派手な色や飾りを避けるようにしましょう。

下記の記事では、葬儀に贈る胡蝶蘭のおすすめや選び方、マナーなどについて紹介しています。
気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

胡蝶蘭の花言葉をメインに胡蝶蘭のことについてまとめました。

胡蝶蘭は色によっても花言葉が異なり、それぞれ使われるシーンも違ってくる花です。
しかし基本的にお祝い事や冠婚葬祭などで用いられることが多く、人生ではそういった場面に接する機会も増えてきます。
そんな時、少しでも参考にしていただければ幸いです。

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